Android写真にジオタグを付ける方法(全メーカー対応)

Androidで写真にジオタグを付ける作業は、端末のメーカーによって名前が変わる設定から始まります。SamsungはこれをLocation tagsと呼びます。GoogleはSave locationと呼びます。OnePlusはStore location dataと呼びます。正しいものをオンにすれば、新しい写真はシャッターを押した瞬間から座標を持ちます。すでに撮った写真には、あとから位置情報を書き込む必要があります。カメラが記録しなかった座標を、端末の中の何かが取り戻すことはできないからです。
この設定の名前はAndroid端末ごとに違う
たいていの解説記事が役に立たないのはこれが理由です。「Location tags」を探せと書いてあっても、あなたの端末がPixelならそんな項目はありません。Googleはメーカー別の一覧を自社のヘルプページで公開していて、ここに書き写せるほど短いものです。
| 端末 | カメラ設定で探す項目 |
|---|---|
| Google Pixel | Save location |
| Samsung Galaxy | Location tags |
| Motorola | Save location |
| OnePlus | Store location data |
| Xiaomi | Save location info |
五つとも端末全体の設定アプリではなくカメラアプリ自身の設定の中にあり、ここが二つ目のつまずきどころです。PixelではGoogleのカメラヘルプがSave locationをSettings、次にMore settingsの下に置いています。GalaxyではSamsungの手順は、Cameraアプリを開き、その中の歯車アイコンをタップし、Location tagsをオンにする、というものです。Samsungは先に確認しておきたい前提も挙げています。Settings、次にLocationで、端末全体の位置情報が有効になっている必要があります。
上に自分のメーカーがない場合、名称の完全な一覧はGoogleのカメラの位置情報設定ページにあります。
スイッチはオンなのに写真に位置情報がない理由
カメラアプリが記録できるのは、システムが渡すことに同意した座標だけです。つまりこのスイッチは唯一の関門ではなく、三つの関門の最後の一つです。端末の位置情報がオンであること、カメラアプリに権限があること、そしてカメラ内の設定が有効であることが必要です。
見落とされがちなのが権限です。カメラアプリのアイコンを長押しし、App infoをタップし、次にPermissions、次にLocationをタップします。Androidの権限に関する公式ドキュメントは四つの選択肢を挙げています。Allow all the time、Allow only while using the app、Ask every time or allow when I share、Don't allowの四つです。
「Allow only while using the app」を選んでください。避けるべきなのは「Ask every time or allow when I share」で、その名のとおり起動のたびに確認してきます。撮影に集中している最中にその確認を一度閉じてしまえば、その回に撮った写真には座標が一切入らず、しかも画面上にそれを知らせるものは何もありません。
Google Photosが変えられるものと変えられないもの
位置情報が抜けた写真を直す場所として、Google Photosは一見いちばん自然に見えますし、ある特定の作業についてはそのとおりです。その制約は文書化されていて、多くの記事が認めているよりも厳しいものです。
Google自身のヘルプページは、この規則を三つに分けて述べています。まず写真をバックアップしておく必要があります。次に、「変更または削除できるのは、推定された場所と、自分で写真に手動で追加した場所だけです。」そしてこの方法が役に立つかどうかを決める部分があります。「カメラによって自動的に追加された場所は、Google Photosでは更新も削除もできません。」
つまり、カメラが書き込んだ誤った座標をそこで直すことはできません。あなたにも、いつであっても、そのアプリの中では不可能です。
写真を公開する人にとって、より重要な二つ目の制約があります。Googleのページは、画像がGoogle Photosの外へ、たとえばメールで出ていくと、「Google Photosで加えた編集は反映されず、端末が保存した元の場所が表示されます。」と述べています。編集はライブラリの中にあり、ファイルの中にはありません。その写真を自分のウェブサイトにアップロードすれば、直したはずの内容はそこに存在しません。
撮影後にAndroidの写真へジオタグを付ける方法
すでにある写真については、ギャラリーが持つ記録ではなくファイルそのものを書き換えるのが確実です。座標をファイルに書き込む作業は、ブラウザで、端末でも、パソコンでも行えます。
- 写真を端末からコピーするか、端末上でそのままエディターを開きます。
- JPEG、PNG、WebPのファイルをアップロードパネルにドロップします。
- ピンを目分量でドラッグせず、場所を名前で検索します。
- 先に進む前に、地図の下に表示される座標の組を確認します。
- 説明文やキーワードも保存したい場合は、それらを追加します。
- 編集後のコピーをダウンロードし、元のファイルではなくそちらを公開します。
位置情報がアプリだけでなくファイルに入っているか確認する
Google Photosの例が示すとおり、ここではギャラリーアプリは当てになる証人ではありません。ファイルを読んでください。
EXIFは、地図アプリが表示するままの形で座標を保存しているわけではありません。40.7447という緯度は、その小数のままでは保持されません。度、分、秒に分割され、正の数として、40度44分40.92秒という形で保存されます。半球は別に、NかSが入るGPSLatitudeRefという一文字のタグに保持されます。経度も同じ仕組みで、GPSLongitudeRefがEかWを保持します。
両方が生き残らなければなりません。度は正しいのに半球の文字が欠けたファイルは正常なものとして読まれ、写真を鏡写しの半球に置きます。ケープタウンで撮った写真が地中海のどこかに現れるのは、そのためです。
ご自身の写真を確かめるには、写真を開いて位置情報のブロックを読んでください。GPSの欄が空であれば、ギャラリーが横に何を表示していようと、座標は写真の中にありません。
Androidに縛られない内容をお求めなら四つの手順で説明した記事がありますし、手元の写真からGPSの値を取り出すこともできます。Apple製品でも撮影しているなら、iPhoneはまったく別の問題を抱えています。それは設定ではなくファイル形式の問題です。



